親しい友人だけで二次会
結婚式と言えば披露宴をイメージする人が多いでしょう。教会のチャペルなど豪華な会場でフォーマルな形式で行われます。
男性のゲストはブラックスーツを着て、女性のゲストはドレスを着るなど、服装やマナーにも気を遣わなければなりません。
これに対して、結婚式二次会は同じ結婚式でも、比較的カジュアルな形式で行われるのが大きな違いです。
そのため、会場もオシャレなバーなどを使うケースが多いです。個室を利用できる居酒屋などでも問題ありません。
挙式では職場の上司など目上の人も参加しており、両家の両親などもいます。しかし、二次会では目上の人や両親などは参加せず、親しい友人のみ参加するのが一般的です。
友人たちと新郎新婦が、おしゃべりをして楽しみます。結婚式二次会の会場を探すときには、そのようなシーンをイメージしながら、探すといいかもしれません。
招待する人数が多い場合には、会場の広さなどもよくチェックしておく必要があります。
参加者の顔ぶれに合わせて会場を選ぼう
結婚式二次会は親しい友人を20人程度招待することが多いですが、事情があって披露宴に出席できなかった人も招待する場合があります。
そのため、必ずしも仲の良い友人だけでなく、先輩や上司なども招待することがあるかもしれません。そのようなときには、参加者の顔ぶれを考慮して会場を選ぶことが大切です。
披露宴と両方参加する人もいるので、移動のことなどを考慮して選ぶといいでしょう。
また、結婚式二次会の会場選びでは、予算なども考慮しなければなりません。高すぎず安すぎないところを選ぶのがいいでしょう。
予算の目安は参加者1人あたり4,000円前後で、通常の飲み会などと同じくらいです。あまり高いお店は避けましょう。
また、費用は会費という形で、参加者の人たちから集めるのが一般的です。
そして、新郎新婦からは二次会の参加者の人たちにプチギフトなどのプレゼントを渡します。引出物とは異なるため、あまり高価なものではなく、ささいなプレゼントで問題ありません。